久しぶりにブログを書いています。
どうしても三日坊主になってしまいますな。
まとまった文章を書こうとするとやはり構えてしまう。。。
さて、今日は表題の通りHSPについて。
最近心身の調子が悪く、ちょっとうつっぽいなーと思っていました。
自力でどう解決しようかとネットサーフィンしていて目についたのがHSPでした。
HSPとは、Highly Sensitive Person (とても感受性が強く敏感な人) ということです。
主な特徴
・物事を深く処理する
・刺激を過剰に受けやすい
・感情の面で反応しやすく共感しやすい
・かすかな刺激に対する感受性が強い
ここまで調べた時点で、あぁこれ全部当てはまるわと思ったのですが、
とりあえずもう少し詳細を知りたいと思い、Kindleでぽちった本がこちら。
絵と字からシンプルでわかりやすいだろうと判断しました。
読んでみたら、まさにそう!私こうなのよ!!と何度もうなずいたこと。
・あれこれシミュレーションをしすぎて動けなくなる。
・他人の機嫌に左右される
・仕事で消耗するのは体よりも「頭」
・キライな人のことも無理して付き合おうとする
などなど。
自分だけじゃないんや...と安心しました。
職場では周りが鈍感さんばかりなもので、自分だけおかしいのかと思っていたのです。
職場でのコミュニケーションも、HSPらしく
相手に共感し、相手が私のことを変だと思っている(と思い込む)→自己肯定感を下げる→意識しすぎて実際に変な受け答えをする→現実に相手が(さらに)変だと思う→相手に共感し、相手が~(以下エンドレスリピート)
という悪循環を繰り返していました。
なぜそうしてしまうのか、HSPというフレームに当てはめて考えると少し楽になりました。
ただ単に自分がおかしいわけではない、気質のせいなのです。
そう自分に言い訳ができるようになったからですね。
上記の本で様々なHSPが楽に生きられる技術、というものが紹介されていましたので、
いろいろ取り入れてみようと思います。
相手の感情、機嫌を感知することはできても、その理由までは分からない。
→相手に言葉で確かめる。
とかね。
あと、五感別の刺激への予防法とか書いてあります。
私は聴覚が一番敏感だと思っているんですが、物理的に音を遮断するしかなかったんですよねぇ。
職場とかではイヤホンできないので、周囲の音に意識を向けないようにしているのですが、聞こえちゃうんですよ。人の悪口とか特にピンポイントで。
そういう雑音を消すための装置開発されないですかね...
別の部屋に行けばいいだけですが。なかなかそうもいかないしねぇ。
そんなこんなでメンタルクリニックでは(結局行った)、病気の名称ではないから治療のしようがない、と言われました。その通りだと思います。
カウンセリングの場面でもうまくしゃべれなくて、何しに来たんだこいつと思われてないかな。。。そうやってすぐ人の気持ちを察して気にするところがHSPなんだYO!
さて、いずれにしろ自分が気を付けて日々を送ることで心地よく生きていけることがゴールだと思っています。
人生死ぬ時プラマイゼロになってりゃ幸せよー。まだ遅くない、はず。
同じように悩んでいる人、上記の本とかちょっと真面目な内容の心理学者のエレイン・N・アーロン(HSPの提唱者)って人の本とか、イルセ・サンって人の本を読んでみて!HSPの特性への理解、対処法などなど理解が深まります。
通俗心理学じゃないかー、って意見もありそうですが、
それはそれで、悩んでる人の役に立てばいいんでない?と私は思います。
弊社の人達は、心療内科とか通うことにも偏見を持っているような人たちで
おまんら鈍感じゃのぉ!と言ってやりたいところですが、
それも相手の個性ですものね。
ほんと人々がもっと多様性を大事にする心の余裕が持てる世の中になってほしいなぁと思います。
もっとみんなカウンセリングとか言って楽に生きようぜ。
アメリカのドラマとかしょっちゅうカウンセリング行ってない?
あのくらいの気軽さでメンタルケアしたいものです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また、お会いできることを楽しみにしています。